ルームミラーのLEDを点滅させる。BMW X1 F48 20i 後期モデル

ルームミラー セキュリティ LED

今回のクルマも日本仕様ではドアロック時に点滅しないルームミラーのLEDを点滅させたいと思います。ルームミラーについているセキュリティーのLEDを点滅させるには、前のクルマの時はドアロック信号で点滅する無安定バイブレータ―回路を自作していましたが、今では完成した回路が安く手に入るのでこれを使います。

構想
 
▲おことわりと、ご注意 
この車両は2020年式 20i 後期 です。年式や型式で異なる場合がありますのでご了承ください。
 
ネット購入した回路仕様のうち、電源電圧、ドアロック・アンロック信号がプラスコントロールという仕様は、このF48で使えます。
しかし、ルームミラーについているLEDを点滅させる場合に、マイナスをルームミラーのコネクタの空き端子に与えるという話がありますが、この回路はプラス出力なので使えないのです。
この回路のLEDはプラス出力なので、マイナスに変換しなければなりません。
・購入回路
ルームミラー セキュリティ LED
その方法は、リレーかトランジスタなどで出来ます。簡単で消費電流が少ないのはトランジスタですね。
 
このようなプラス出力の回路を使用する場合の方法は2つ。
1.点滅回路でプラス出力をマイナスに変換し、ルームミラーの空きのコネクタに接続してルームミラーのLEDを点滅させる。配線は、マイナス線1本。

2.点滅回路のLED線2本をそのまま延長して、ルームミラーのLEDに接続させて点滅させる。配線はプラスとマイナス線の2本。
配線はどちらの方法でもドア足元からの配線作業はあるので手間はどちらも同じですので、マイナス変換をするか、LED基盤に直接接続するか。のどちらにするかだけです・・・。
私は、2.の直接配線を選びました。
 
ついでなので、LEDのプラス出力をマイナス出力に変換する回路はこんな感じ。
ルームミラー セキュリティ LED
 
事前確認
事前にルームミラーの内部の様子と動作を見ておきます。
①ルームミラーのカバーを左右に分割します。左右に引くだけで外れました。ルームミラー セキュリティ LED外したカバー
ルームミラー セキュリティ LED②今回は7ルームミラーについているLEDに直接配線するので関係ないのですが、見てみると3つコネクタがりあり、この中の1つだけ空きのあるコネクタがありました。
このコネクタを抜くとETCの電源でしたが、これにマイナスを与えると点滅するのでしょうか・・・。
これは後ほど確認しています。ルームミラー セキュリティ LED
 
作業
 
ここから車両配線をして行きます。
点滅回路は購入したそのままです。LEDはクルマのを使うので切断し、このLED線を延長しています。ルームミラー セキュリティ LED
まず、ドアロックとアンロック線を見つけなければなりませんが、これはディラーで教えてもらった給油ロック線から分岐接続します。
場所は、ちょっと面倒な助手席足元にあるボディドメインコントローラA258というリンク系のユニットにあります。ルームミラー セキュリティ LED
ここのユニットの数あるコネクタにも、今回必要な電源もあるようですが、電源はヒューズボックスからの分岐する方が万が一の場合にもヒューズが特定でき、安全で手っ取り早いです。(ACCはすでに分岐しているところからさらに分岐します。)
 
①助手席足元の横のカバーを取ります。樹脂ピン3本ではまっているだけですが、先にドア下のステップカバーを一部浮かしておくか、剥がします。でもステップカバーを戻す時はすべて外して、樹脂ピンをしつかりステップ側につけないとはまりません。ルームミラー セキュリティ LED
ステップカバールームミラー セキュリティ LED
 
②下の段の左から二つ目のコネクタの線束から青と黒色線2本を探します。ルームミラー セキュリティ LED
見つけたら少しカッターで被覆を削ってドアロック・アンロック時の電圧をテスターで測ります。
電圧が出るのは一瞬なのでデジタルより針式のアナログテスターのほうがわかりやすいですね。
 
③正解であれば、このドアロックとアンロック線から分岐します。被覆をもう少し広く削り点滅回路の線をはんだ付けします。
今回の場合は、クルマの青色と回路の青、クルマの黒と回路の緑色を接続となりました。ルームミラー セキュリティ LED
 
⑤電源のACCはすでに取り出している線から分岐し、アースも以前行った分岐点から分けます。
常時電源は今まで分岐していないので、グローブボックス裏のヒューズボックスで空きのところに電源取出しヒューズで取り出しました。ルームミラー セキュリティ LED
 
⑥回路を固定する方法として両面ブチルテープで貼り付け線をまとめます。
点滅回路のLED線(+と-)の2本をドラレコの電源配線と同じルートでルームミラーへ配線しますが、ルームミラーまで届かない長さなので延長します。ついでなので線は夏は熱くなるルーフを通すので、老化防止のために太い線を使用します。ルームミラー セキュリティ LED
 
⑤ルームミラーのLEDのついた下部分のカバーを外します。
上部の隙間に内貼り剥がし工具で外れました。ルームミラー セキュリティ LED
ルームミラー本体側のツメの形状は、上部は凸ツメ、下部は凹ツメです。ルームミラー セキュリティ LED
 
⑥ミラー根元からフロントガラス面の取り付き部分への配線をしますが、ルーフの耐熱対策の為に太い線を通してきたのですが、この太い線では通しにくいのでここで細い配線につなぎ替えして通します。ルームミラー セキュリティ LED
 
⑦LED基盤に配線をします。基盤は引き抜くだけで外れます。ルームミラー セキュリティ LEDLED基盤を外して点滅回路と仮接続しテスト点灯させます。ルームミラー セキュリティ LEDこのLED基盤上に極性の+記号がプリントされているので自分が通してきた線の極性に合わせて基盤にはんだ付けします。もう片方がマイナスになります。ルームミラー セキュリティ LEDそして絶縁保護にため自己融着テープを巻いておきます。ルームミラー セキュリティ LED
LED基盤をカバーに取付けます。ルームミラー セキュリティ LED
▲ついでにLEDコネクタの+電圧を測りましたが出ておらず、ドアロック時も出ませんでした・・・。
これではマイナスを与えても点滅しませんね。

抜いた車側のコネクタは使いませんので、自己融着テープを巻いて絶縁保護しておきます。ルームミラー セキュリティ LED

⑧LED部のカバーを取り付ける前に、ドアロックし動作(点滅)するかテストします。ルームミラー セキュリティ LED
ロック時少し点灯しその後点滅になり、今度はアンロックで消灯し正しく動作しました。アンロック時は消灯前に通常より早い点滅をした後に消灯します。ルームミラー セキュリティ LED
車内でリモコンでロックしてもドアロックはするのですが点滅しませんでした。車内にリモコンがあるということでロック信号が出ない仕様のせいでしょう。車外から操作して確認しましょう。

感想
昔の丸い形のカバーと違ってU字型カバーはLEDの光がよく拡散するように思います。
ミラーのLEDに電圧が出ていなかった件は日本向け仕様としてソフト上制限を掛けているのかもしれません。
 
購入品
・点滅回路 オークション 1,200円ほど
 
材料(手持ち)
・電源取出しヒューズ
自己融着テープ
両面ブチルテープ
・適当な配線
フレキチューブ(スパイラル)(配線保護)
インシュロック
 
工具
テスター
ワニ口付きテスト線
・はんだこて
内貼はがし
・ニッパ
 

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