天井にパイプファン (換気扇) 取付けるだけで部屋と屋根裏を同時に換気

天井換気扇新設

 毎年のように夏は猛暑が当たり前になっていますが、
当家は日当たりの良い場所ですので、屋根はもちろん最上階はすべて1日中陽が当ります。(冬は好都合なのですが。)
そこで、以前天井裏に断熱材の重ね敷き をしましたが、天井を触れると温度は下がったことを確認できました。しかしこれだけではまだまだです。
そこで、昼間の留守中と、夜の就寝に少しは効果が出るのではと思い、最上階2部屋の天井に換気扇を新設することにしました。


以前に断熱材を重ね敷きしたが、さらなる効果と思い部屋から天井裏に排熱する小型換気扇のパイプファンを取付けすることに。
元々階段上には、換気扇があるものの部屋にはないので、昼間に回して置けば上昇が控えられ、帰宅時や寝苦しい夜にも効果あるのでは…。
部屋の空気を天井裏に排熱したら、屋根裏の熱も軒下の通気孔から出ていくでしょう。天井 熱対策 パイプファン換気扇

・電源は、既設の階段吹き抜け天井換気扇から分岐。
配線は、タイマー通してから3連スイッチを接続しそれぞれの換気扇に接続。
こうすると、タイマー時間は共通になるが、使いたい換気扇は選べる。
タイマーにも切スイッチがあるが、この埋込み3連スイッチで切る(停止)と残時間のリセットも出来る。
ついでに、既設の階段吹き抜けの換気扇もこのタイマー動作に入れ込む。

・購入換気扇(パイプファン)選定。
換気扇形状は、取付けに楽な丸い穴だけあければよいパイプファン。
電気代もいることから、小型の低電力品を選定。
外観は見た目もがよいカバー付。
風の逆流防止は、廊下換気扇シャッター付きであるが、強風時はこのシャッターが少しパタパタと鳴る。今回のように部屋の場合はうるさいのでシャッターのない物を選定。ただし、このままだと強風時(風向きによるが。)に少し逆流するので、作業⑦で対策をした。


気候的に11月に行いました。5月から10月の屋根裏はとてもじゃないけど作業は無理です。

換気扇とダクトの取付
①天井にあける穴位置を天井裏で見て、野縁(天井固定木材)の無いところに換気扇の穴をあけるので、本体の位置を考えます。
位置が決まったら、穴開けの中心にドライバーなどを差し込んで目印とします。
天井パイプファン V-08PD7穴図②換気扇本体の取付けの為に木枠を製作します。木枠が換気扇取付けネジ寸法に来るように配置取付けします。
枠を簡単に形作るため、角材を2本用意し、野縁に追加するようにL字で足して、四角の枠ができるようにします。角材と野縁とを互いを木ネジで止めます。

③天井に説明書記載のサイズの穴をあけます。似た大きさのプラケースで円を描きました。(コンパスもなかったので)
壁紙が破れて広がらない様、先にカッターで壁紙だけを切剥がします。
ゴミ飛散防止に部屋側にゴミ受け袋を吊るします。
▲注意(最後の抜いた丸い板が落ちたら、一緒に落ちてしまいます。あくまで粉飛散防止用です。)
天井パイプファン 換気扇 穴 ダクト④天井裏で作業
天井裏へ行き穴をあけます。(室内からでもゴミ落下と格闘できるのであれば、室内からでも良いと思います・・・。)
電線通過穴もあけます。(換気扇本体側の電源線の位置をよく確認します。)


3F天井換気扇 パイプファン

既設ジョイントボックス横に新たにもう一つ追加して配線。

 天井パイプファン 電源  結線⑤室内側から。
換気扇に配線を差し込み、木ネジで固定します。

天井パイプファン天井パイプファン 換気扇取付け⑥天井裏作業
アルミダクト径が換気扇排気口と隙間があり緩いので、スポンジテープを一周貼って、さらに抜け止めのために、木枠にネジを反対側にも2箇所打ち込み、針金でダクトを巻いて固定します。天井パイプファン ダクト接続固定次は、もう1部屋の設置個所の様子換気扇ダクト

⑦アルミダクト排出口のビニールは、逆流防止用です。風が侵入しようとしてもフタになる。(最後に感想で述べていますが、効果があります。天井パイプファン 換気扇ダクト出口

天井パイプファン V-08PD7天井パイプファン 換気扇 タイマースイッチタイマー(3個の真中)切、2H、4H、連続が選べる。

 

■その後、この記事では画像がありませんが、もう1台既設の階段上換気扇を交換しました。
目的は、
1.省電力
既設は13W、交換機種は5.3Wと半分以下に。
2.風量増
既設のパイプ径10から15機種にして風量を上げました。シャッター開時


感想運転音が静かで就寝には問題ありません。

吸引力もドアを少し開けたら閉まりますので割と吸引しています。
ダクト出口のビニールは、強風時天井裏に入り込んだ風が逆流する現象は見られません。(逆流防止ある廊下の換気扇の方がシャッターのパタパタ音がしています。)下手な手を使い恥ずかしいですが ^^;でもこの方法は静かです。


電気代

運用は長時間しないと効果が出ません。
そこで気になる電気代を計算サイトですると・・・

1.就寝時
・条件
電気代単価27円で計算
パイファン 消費電力仕様 1台 2W 
2台で4W
就寝7時間稼働

👉電気代は、0.76円

2.昼間
・条件
電気代単価27円で計算
階段上換気扇 消費電力仕様 1台 5.3W
昼間12時間稼働
パイプファン2台と階段上換気扇の3台 9.3W

👉電気代は1ヶ月でも90円
👉3台24時間つけっぱなしの1ヶ月でも180円・・・

と言うことから、換気扇の電気代は微々たるものなので、夏晴れの日はどんどん活用します。

・湿度の高い日の換気は注意・
ただ、注意しておきたいのは、梅雨時期など部屋の湿度の高い日に長時間換気をすると、当方のような屋根裏へ排気する形で施工した場合は、部屋の窓を開けている場合、外から湿気が部屋に入り、それが屋根裏へ排出され、屋根裏の建材の木材と断熱材が吸収して、湿度が上がりカビの原因となりそうなので、湿度の高い日は運用しないようにします。

・晴れの暑い日は連続換気・
天気が晴れの昼間の運用については、天井と壁や床の温度上昇が始まる朝から換気をはじめることが、温度上昇を抑えるのに良いのではと思います。
温度上昇を抑えるのに良いのではと言う対象物は、屋根裏、外壁ではなくて、これらはこの程度の換気扇では対抗できません。
 では、何に対してかと言うと、温度の実測はしていませんが昼間は部屋の壁や床をはじめ、部屋の中に置いてある色々な物の温度が上がります。そして、夜になって外の気温が下がっても、部屋の温度は窓を開けていても外と同じように下がってはくれません。
 その後、就寝時の頃には部屋の温度が少し下がり始めたとしても、今度は昼間に温度の上がっている壁、床、部屋に置いてある物からの放熱が始まり、部屋の温度はまた簡単に下がってくれません。
そう言うところから、昼間も部屋の空気を外(天井裏)へ排出し続けて、出来るだけ温度が上がって行く部屋の物の温度を抑えておきたい為、連続運転の運用を。という話でした。

 

 


・換気扇(パイプファン) V-08PPXD7  消費電力2W、騒音22dB、風量85 (m3/h)
三菱 3,670円×2台 (楽天)
・配線VVFケーブル 1.6mm  2C 10m 1,300円 (ホームセンター)
・電子式埋め込み型タイマー WN5294  2,800円 (ホームセンター)
フルカラー埋込 片切スイッチ WN5001 1個 190円×2個  (ホームセンター)
・フルカラー プレート 長穴 WN6803WK 120円 (ホームセンター)
フルカラー 石膏ボードC型はさみ金具 WN3992 98円 (ホームセンター)
フルカラー  埋込取付枠 WN3700P 58円 (ホームセンター)
ジョイントボックス(ハット型 かぶせるタイプ)66円(ホームセンター)

 

絶縁圧着スリーブ または、差し込みプラグ(絶縁圧着プラグ)
ステップル

・フルカラー埋込 片切スイッチ WN5001 1個

 

・裁縫針(コンセント予定場所の壁の中に下地と筋交いなどの障害物がないか刺して判断する。下地センサーとか石膏ボード下地探しという道具がないので、裁縫針を刺して当るところを探します。)
(石膏ボードの場合)
・針を壁に刺すためのペンチか小さいハンマー
・カッター(石膏ボード切抜き)
・紙テープ、養生テープ、コンビニ等の袋(穴あけ時に吊ると、天井板切り抜き時の粉落下を受けられます。)
ヘッドライトハンドライト(当方の改造品)

※パナソニック(Panasonic)のコンセント、プレートなどフルカラーシリーズとコスモシリーズとは良く似ていますが、プレートと取付枠が合わないようで互換性に注意です。

※「電気工事士法」により、 配線や新設、増設などは電気工事士の資格が必要です。

 ■家の温度環境関連 

・換気扇新設 (当記事)
天井のパイプファン (換気扇) で部屋と屋根裏を同時に換気

・押入れ断熱材
効果を実感・屋根に近い押入れの天井に断熱材を追加

・窓換気
換気 通気のため窓を少し開けていても雨が入りにくい工夫

・屋根裏断熱材
屋根裏の今ある断熱材の上に敷くだけで天井の暑さが改善

・二重窓
夏の断熱と、冬の結露防止に内窓(二重窓)を自作
断熱 防寒 結露防止 内窓(二重窓)自作と調光ブラインド

 

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