換気 通気のため窓を少し開けていても雨が入りにくい工夫
以前の二重窓自作で残ったポリカボードの端仕切れ。
幅はないけど長さはある。これが有効利用できることが雨の日にわかった。
それは、天気が晴れていれば広く開けている窓ですが、雨が降りそうな天気のときは、風を通し室温を下げたり、換気させるため為に網戸のある方の窓を少し開けていましたが、天気の急変時に発生しやすい強風で雨が吹き込んでしまいます。それで、あっちもこっちも開けておくと、洗濯物、他の窓など対応していると被害拡大・・・です。
そこで、このポリカボードの端仕切れを網戸の隅に取付けると、風は通るけど雨は入りにくくなると考えた。
作業というほどの内容ではないのですが・・・。
幅は当方では4~5cmくらいにしました。広すぎると塞がれて風が入りにくくなる方向です。
測った大きさに切断します。
②ポリカボードを切断したら網戸枠に仮置きしてサイズの確認をします。あまりきっちりだと、貼り付け時に使う両面テープに厚みがある物を使用した場合はその厚み分が増えますので、長さを少し短めにする必要があります。当方で使用した両面ブチルテープの厚みでは、ポリカボードの長さを枠間長さより1mm位短くした方がスムーズに貼れました。
後々もし剥がしたくなった時のために部分的に貼付けました。
ポリカボードの断面は中空構造で接着面積が少ないですが、今回使用したクッションがあるようなブチルテープなら貼付きます。
両面テープの貼る間隔ですが、当方はテープ長3cm位を、15cm間隔ぐらいで貼って行きました。
④網戸枠に貼ります。こんな感じに貼ります。
数か所に貼った両面テープの剥離紙を全箇所剥がして、まず、下部の段差に先に軽く乗せ、同時に網戸枠の縦方向(側面)に寄せます。この時修正できるよう完全に押さえつけて貼りません。
上面より側面を先に貼ってしまうと、上面が入らない場合があります。
隙間を開けた状態の窓には、防犯上補助鍵(窓ロック)を使用しましょう。
補助鍵にも注意書きがありますが、就寝時や外出時は窓を完全に閉め、補助鍵をしましょう。
当家では、完全に閉めた位置に窓ロックを追加していますが、
今回に少し開けておくことになった窓には、さらに開けておく隙間位に窓ロックを追加しました。
・二重ロック(窓枠取付) 3窓分 (押すだけでロックと解除が操作できるものが楽です。)
WAKI サッシ窓用ロック ワンタッチ 大 2枚入 1,480円
2セット1枚入 1個 790円 購入 (ホームセンター) 東京防犯協会連合会推薦
いろいろなタイプが市販されているので、ご使用事情に合わせてください。
・ポリカボード端材(貼付けられる板の厚みがあれば他の板でも可能と思います。)
・両面ブチルテープ
・メジャー
・カッター
・カッターボード
・はさみ
・アルコール(網戸枠貼付け面洗浄)
など。
まず外観ですが、貼るのが網戸の内側で、さらにポリカは透明ボードなので、外から見ても違和感がありません。
風のない時の雨はほぼ入りません。風があっても窓隙間を2cm位に狭めるとこれもほぼ入りませんでした。(風速と向きにより異なります。)
これが、大荒れ強風になるとしぶきが入ります。強風が入れば雨も入る理屈ですから仕方ないですね。
洗濯物入れや、窓を閉めまわっている時間にも被害を抑えられます。(昼寝してても・・・)それから、窓には二重ロックをして置いたほうが良いでしょう。
■家の温度環境関連
・換気扇新設
天井のパイプファン (換気扇) で部屋と屋根裏を同時に換気
ランドリールームにパイプファンを設置
・押入れ断熱材
効果を実感・屋根に近い押入れの天井に断熱材を追加
・窓換気
換気 通気のため窓を少し開けていても雨が入りにくい工夫(当記事)
・屋根裏断熱材
屋根裏の今ある断熱材の上に敷くだけで天井の暑さが改善
・二重窓
夏の断熱と、冬の結露防止に内窓(二重窓)を自作
断熱 防寒 結露防止 内窓(二重窓)自作と調光ブラインド
コメントをどうぞ