TRY-TRY-TRY

自作に改造と修理など、家と電気系を主にトライしてみた記録です。

ランドリールームにパイプファン取付

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夏場のランドリールームは、衣類乾燥機からの発熱もあれば、ドライヤーも髪が長い人が乾かすと使う時間も長くなり、湿気も多く出て蒸し暑くなります。
当家のランドリールームには窓1つ、ドア1つで、窓を開けてもこもった空気は簡単に出ては行きませんし、室内ドアを開けると湿気が室内に流れていく場合も・・・。
この湿気を排気するためにパイプファンを取り付けることにしました。


1.ランドリールーム天井で理想の位置に穴があけられるのか、固定する野縁はあるのかなど天井裏を探り取付け方を模索します。
洗面室 ランドリールーム パイプファン取付取付ける位置は部屋の窓から離れた奥の方で、空気がたまりやすい領域で吸い出すのが理想。
洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
2.外壁に排出口のガラリを取付けますが、ランドリールームへは浴室天井を通過しますので、ダクトが通せるルートも考えながら、間柱を避けてガラリが付けられる位置を探ります。洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
3.壁スイッチの配線するには、天井裏と壁には問題ない空間があるので問題なくできそうです。

4.換気扇のタイプはパイプファンにします。丸穴をあけてダクトをつなぐだけなので扱いやすい。
以前取り付けた部屋換気同様に今回もこのタイプにします。
ただ、今回の排気(ダクト)は外へ直接通じるので、外気の逆流防止のためシャッター式を選択しなければなりません。
また、居室でないので消し忘れのために人感センサ付にします。
浴室乾燥機があるので衣類乾燥機はあまり使いませんが、使う場合は人がいなくても運転続ける連続モードを使いたい。(モード切替には少し改造します。詳しくは次の項目「運転モード切替を手元操作にする」で。

5.パイプファンをいろいろと探したところ、廃盤品が安く入手できた。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
主な仕様
・接続ダクト径100サイズ
・電動シャッター式洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
・人感センサ付(自動・連続切替)
仕様では人が居なくなってから遅延5分運転があります。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付6.衣類乾燥機を使う場合は、連続運転に切り替えなければなりません。この連続、自動切替えスイッチは本体にあって、パイプファンを天井に取り付けてしまうと高い位置になって手が届きません。
そこで、下からでも遠隔操作できるよう改造します。
簡単なことですが、本体のスイッチから線を出して、次の項目で取り付ける壁スイッチパネルに同居させます。
洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作

7.元電源の入切スイッチを壁埋込みで取付けます。理由は、春秋快適な時期は切っておけるように元電源が完全に切れるようにしておきたいからです。


本体にある自動と連続運転モード切替スイッチを、手元で操作できるようにスイッチを外部に出します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
①パイプファンの回路が入っているフタを外し基盤面が見えるようにします。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
②スイッチの接点を調べると、図の様に2接点になっています。(オンで連続、オフで自動に替わる1接点ではなかった。)ということから3芯線が必要です。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
③本体基盤に半田付けされているスイッチ端子のはんだを温めながら外します。半田付けは端子だけだったので直ぐ抜けました。
この基盤のスライドスイッチは接点がつながったままでは、切り替わらないので基盤から外します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
④スイッチが外れた跡の基盤パターンに線3本を半田付けをして線をパイプファン本体の外に出します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
⑤パイプファン運用すれば外すことはないと思いますが、延長線には、念のため適当なコネクタを付けておきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作手持ちの3芯線をで延長します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作基盤半田面は鋭利な部品の足が出ているので被覆保護と絶縁を兼ねて、自己融着テープで保護しておきます。
洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
⑥パイプファンの電源線と同じルートで壁スイッチまで通線します。
⑦切替するスイッチは、階段照明などで使う3路スイッチが代用でき取付も楽ですが、ここで注意したいのは、今回使用した延長線はより線なので構造上VVFケーブルのような単線用なので接続は出来ません。接続には棒型圧着端子を使うか、VVF線の銅部分だけを使い、延長線を半田付けでも代用できます。

外壁 ガラリ 取付

洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付外壁の位置確認
洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
屋内の位置を確認(浴室天井裏)

①ドリルしか持っていないので、点状態にいくつも円形に開けていきます。障害物がないか試しに1カ所小さ目の穴を開けたら、屋内と屋外との計り間違いで少し間柱に当たってしまいました。(確認して良かったです。)
この試しであいた穴はガラリの中になるので、先にシリコンで埋めておきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
②雑な形であきましたが、ガラリには壁からの抜け止めの爪はありますが、念のためシリコンが乾くまで壁から出てこないようきつめの大きさまで削って行きます。
③外壁にはめ込みます。
ガラリの淵の内部にシリコンを多めに充填します。(はみ出る位に)
ガラリをあけた外壁の穴に差し込み、しっかりと押さえつけます。洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
④ガラリと外壁の隙間にシリコンを塗布します。
今回は変成シリコンの色が黒色ですが、乾いてから外壁と同色塗装するので気にせず多めに塗布します。
きれいに仕上げたくて触れば触るほど、見た目の悪い仕上がりになるのでマシなときに潔く終えます。洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
1週間乾かしますのでここは一旦終わりです。

⑤数日後乾いてから、以前に塗装業者さんから分けてもらっている外壁シリコン系塗料を筆で塗装します。
この塗料、筆でも塗りやすいのですぐマシな仕上がりになりましたが、塗装屋さんの出来と、自分のを比べると差が良くわかります。(シリコン塗布仕上げがすこし荒かったかな?)洗面室 ランドリールーム パイプファン ガラリ取付
これでも離れてみればわからないので素人ではまずまずの出来でしょう。
これで外は終了です。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付屋内ガラリの様子


①ランドリールームの天井の検討した位置に穴をあけます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
野縁などの位置関係があるので、調査しましたがもう一度位置確認をしてから始めます。
今回は、室内側から穴をあけますので、細いドライバーなどであける穴の中心を天井に挿して、天井裏で位置を確認します。
調査した通りで問題ないことが確認できたので、金ノコで丸く穴を開けていきます。同時に粉が飛散と浮遊しないよう、もうひとつの片手で掃除機のパイプを持ち吸いながら行います。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
②空いたら天井裏の粉を掃除機で吸います。(天井裏の切り口部分と掃除機の吸い口を手で覆うようにするとよく吸い出せます。)
そして、取付けるまで粉が落ちないよう養生テープを貼ります。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
③パイプファンの固定するには、ファン本体の両側に固定穴があり天井の野縁と止めるのですが、下記の取説のように通常の野縁の寸法では片側が不足なので、近くの梁に木材の端切れを取り付けて野縁の代わりとします。
穴に手を入れてからではやりずらいので、あらかじめ端材にネジ先が出る直前までネジを締めておきます。

洗面室 ランドリールーム パイプファン取付穴に手を入れてからではやりずらいので、あらかじめ端材にネジ先が出る直前までネジを締めておきます。

洗面室 ランドリールーム パイプファン取付梁に取付けます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付洗面室 ランドリールーム パイプファン取付端材追加でパイプファン固定は図のような位置関係になります。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付


①壁スイッチを付ける位置に、取付け金具記載の指定サイズの穴を金のこであけます。
電源は隣にある浴室乾燥機パネルの裏に来ている電源から分岐するのがしやすいと言うことと、スイッチパネル予定している隣の壁中に支障物がないのでこの浴室乾燥機パネル隣に取付けます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
②パイプファンの取付説明書に記載の位置に電線穴をあけますが、本体の人感センサーの位置を人が来る側に向くようにしたほうが良いかなと思って空けました。
③空けた穴に電線を差し込んで送り、浴室天井側から引張り上げます。
④先ほど空けたスイッチ取付穴から壁中を針金で上へ通していきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
⑤浴室天井に送った針金が壁との隙間から出て来るので、先ほど天井裏を通したパイプファンからの電線を引掛けます。
⑥スイッチ取付穴で針金を引き抜き、ついてきた電線を通します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
⑦浴室乾燥機の操作パネル裏にある電源線から分岐しスイッチとパイプファン電源線を結線します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
取付けるスイッチは、電源スイッチと運転モード切替の2つなので空いた1つのスペースに、ドライヤーの他、ヘアアイロン、カールドライヤーなどが使えるコンセントを付けます。(この電源線は、衣類乾燥機のものではないので容量は問題ないです。)

⑧運転モード線を3路スイッチに接続します。このスイッチはVVF線用なので、今回使用した運転モード切替スイッチの延長に使ったより線や、細い線では接続できませんので、この場合普通使う棒圧着端子の代わりにVVF線の銅部分だけを半田付します。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作
⑨電圧と、接地、非接地側等の確認をして、コンセントとスイッチを完成させます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付 遠隔操作


①ダクトをガラリに接続します。亜鉛メッキ製の継手を使いガラリとダクトを接続します。ただし、この継ぎ手はガラリとの接続用途ではないのでサイズが少し合いません。そこでペンチ等で全周少し口を広げます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付今回、この継手を使う理由はガラリに直接ダクトを接続すると、もし雨が侵入した時にダクトのジャバラ形状の凹み部分に雨が溜まって、そのうち接続部から漏れてくる可能性もないとは言えないため、もしも水が侵入しても屋外へ流れやすい継手のようなストレート管にしたかったということが理由です。

②継手をやや屋内側を高く傾斜を付けます。
先ほどの対策と同様に、侵入した水が屋外へ流れやすいよう角度を付けます。
そして、ガラリとダクト、継手接続にはシリコン塗布し侵入した雨が漏れしないよう対策しておきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
③ダクトを浴室天井を通し、ランドリールームの開けた天井穴まで通します。
④運転時ダクトが共振してビビらないよう固定します。この固定に使う針金もダクトから共振して異音の原因となるので、針金にスポンジテープを巻いて梁などから吊り下げます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
⑤継ぎ手とダクトを接続します。スポンジテープを貼って漏れ防止しておきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付
⑥パイプファンとダクトと接続しますが、電源を接続してからダクトをパイプファンに接続します。天井裏へ押し込んでパイプファンを固定ネジで取付けます。
▲取付説明書に注意書きがあるのですが、アルミダクトを直接パイプファンに接続するとダクトが変形した時にファンに当たるという理由です。
施工時に変形しなければ後で変形することはないと思うのですが、念のためプラ板をリング状にしてはめてからダクトを接続しておきます。(▲自己責任です。
最後に、ダクトは抜けないよう針金で巻き締めておきます。洗面室 ランドリールーム パイプファン取付

感想
・ランドリールーム以外から空気が入って来るので少し快適になりましたが、風呂上がり直後の場合は浴室換気を併用運転しておくか、ランドリールームの窓か、ドアを少しでも開けておかないと、逆に浴室か高い湿度が入って来てしまいますので、使い方に注意です。
・今回、モード切替スイッチを手元で操作できるように改造しましたが、うちの家族のような人達は、何でもそうなのですが、切り替えすることの意味を深く理解しようとしないし、質問もないので、こういった利便性を良くしても使ってくれないんですよね。(まぁ、自分ひとりで使いますけどね。)洗面室 ランドリールーム パイプファン取付洗面室 ランドリールーム パイプファン取付

購入品
(通販まとめて購入 今後の在庫分としても購入のため)
・パイプファン FY-08PTR8D (Panasonic) 廃盤品 在庫処分品 2,600円
・埋込ネームスイッチ WN5061 (パナソニック) 194円
・埋込ネームスイッチ(3路) WN5062 390円
埋込取付枠 WN3700P (パナソニック) 45円
ボードはさみ金具 WN3992KP (パナソニック) 64円
・フルカラーモダンプレート 2口用 WN6002SW (パナソニック) 84円
・屋内配線電線 VVF1.6sq 2芯 86円×5m
変成シリコン 330ml (セメダイン)540円 (変成シリコン選択理由:シリコン塗布部を壁色に塗装するため。)

(ホームセンター購入)
・ステンフード付きガラリ 防虫網、水切り付 (YAHATA)498円
・フレキシブルダクト φ100  切売り3m 1,260 円
亜鉛継手(ニップル) 437-560-100 ニップル (カクダイ) 460円

材料(手持ち)
・外壁塗料(補修用で保管品)
・ステンレス針金(ダクト抜け止め、固定)
・埋込コンセント 1口 WN1001SW (パナソニック)
・埋込スイッチ3路用 (パナソニック)(運転モード切替用)
アルミテープ(ダクト抜け止め、固定)
差込形コネクタ(電源分岐)
・3芯電線(モード切替遠隔操作)
圧着棒端子
ステップル
自己融着テープ

工具
・電動ドリル
・カッター、金ノコ(石膏ボード切断)
・養生テープ(石膏ボード穴の粉飛散防止)
・半田こて(モード切替の改造)
・ドライバー
・ニッパ
・ペンチ

※「電気工事士法」により、 配線やコンセント、スイッチなどの新設、増設などは電気工事士の資格が必要です。




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