効果を実感・屋根に近いクローゼット(押入れ)の天井に断熱材を追加
当家の数あるクローゼット(押入れ)の1ヵ所のここだけ屋根の傾斜の下にあり、しかも南側で熱のこもるところで温度が高くなりがち。ビニールカバンなど熱で老化が進むものもあるため断熱材を入れることにした。
とはいっても、ここは人が入れる天井裏がないため貼り増し(重ね貼り)をします。この方法では天井が断熱材厚み分低くなってしまいますが、5cm程度と収納には影響少ないと判断しました。
①適当な長さに角材を切断します。だいたい長さ10cmくらいにしてます。本数は断熱材の幅と敷く(貼る)広さに応じて。
角材どうしの間隔が広過ぎると、今回、天井板には薄いべニアを貼るので、使用時に物を入れて押されたら天井が凹んでしまいますので・・・断熱材の幅間隔が後々都合がよいかと・・・。
②断熱材が入る隙間を作るため、釘が打ってある付近に先の手順①で用意した角材を木ネジで仮固定します。
ここではまだ完全締め付けません。
③その角材間に断熱材を詰め込みますが、断熱材には使う面の指定があり、断熱材にわかるように印刷されていますのでよく確認してからにしましょう。
固定した角材間に断熱材を詰め込みます。
ここで、先ほどの手順②で仮固定していた角材で、断熱材の外装の一部を挟み込んで固定します。天井を貼るまで落ちてこないよう持ちこたえれば全箇所しなくてもよいです。
④カラーボード(べニア板)を貼る大きさに、カッターで切断します。(薄いべニア板の切断にはのこぎりよりもきれいに切れます。)
⑤最後に、カラーボード(べニア板)を、木工ボンド塗布後に釘で止めて終了。
(ホームセンター)
・カラーボード(べニア板)2.5mm×920mm×1,820mm 1枚 980円
・角材50×50mm位 ホームセンタ端材売り 長さ300mm程度 30円×3本
・断熱材(以前に天井裏に敷いたあまり) 旭化成 アクリアマット 厚さ50mm×幅430mm×長さ2,880mm 1枚
・木工ボンド (手持ち) 釘と併用で強化
・釘 真鋳製 (手持ち)
・電動ドライバ
・のこぎり
・ハンマー
・カッター
触れると施工前よりかなり断熱されていることがわかりました。元々室温も高いので室温以上にはなりますが、肌で感じる分ではだいぶ低下したことを実感出来ました。
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