眠っていたキャンドル風LEDライトの電池式をACアダプタ化しインテリア灯に変身

2015年9月16日

　昔に面白半分で買ったキャンドル風LEDライト。安くて３個買っていました。これが良く出来ています。根元は青色でオレンジの炎はキャンドルのように揺れるように点灯します。
ただ、手でたたいた音で点いたり消えたりするのですが、この機能の良くない所は、物音やドアの開け閉めの振動でも点いたり消えたりしてしまいます。それと電源はボタン電池で面倒で、結局使わずじまいでしばらく放ってあった。であれば不要なＡＣアダプタをつなげて永久点灯してやればと、探すと昔の携帯充電器がちょうど３台分ありました。

　ボタン電池３個での電圧は携帯充電器電圧とは問題ないので、携帯側コネクタを切断して電子キャンドルの電池端子に直接半田付け。これで電池切れなし。
しかし置き場所にはそう良い場所にコンセントは無い・・・。
そう考えて家じゅうを歩き回ると、階段や廊下の壁にインテリアとして飾ってある飾り棚。ここにコンセントを付け置けば、夜には幻想的な世界が広がると確信したのです。コンセント増設するにあたり、まずは電線が壁中を通せるのか、近くの壁反対のコンセントを開けて、いつもの針金や配線モールを突っ込んで探ります。開口予定場所で壁に針金や棒、モールの当たる音（響き）が強くなると、その場所まで来ていると判断します。
３か所とも、元電源を取る場所の埋込みコンセントに空きの送り端子がある事と、既設埋込みスイッチ部にスイッチ増設と、ここからコンセントまでの配線が可能なこと（針金や配線モールを壁中通し、目的の位置で壁中での音（響く）がわかり材料を購入します。

コンセント予定場所の穴サイズ範囲に針を刺して下地（木）、筋違がないか確認してから穴を空けます。
●後日こんな道具買いました。商品名が壁うらセンサーという下地を探す機器です。
目安として探し出せますので針で突っついていた時間が短縮できます。電線や金属も検知します。

コンセント取付けにはさみ金具を使う場合は、パッケージに開口サイズが記載されています。針金に開口部または、既設コンセントかスイッチ位置がいずれかが高い方から、針金にＶＶＦケーブルを引っ掛けさらに上からビニールテープを巻いたもの（途中で何かに引っ掛かりにくいようにするためです。）を送り込みます。針金が出口に出るよう角度と先端曲げ角度を工夫します。針金が開口部で見えたら引っ張り、配線を引き出す。（途中で引っ掛かった場合は、少し戻したり、揺らしたりします。）
新設したコンセントとキャンドルライト電源のACアダプタ

（ホームセンター）
・VVFケーブル 1.6ｍｍ 2C　10ｍ　1,300円
・フルカラー埋込　シングル(１コ口)コンセント WN1001 1個 170円×3個 3か所分
・木製プレート 2コ口用　１枚 300円×5枚（コンセント新規3、スイッチ部入替3）
・片切スイッチ　WN5001 パナソニック　1個 190円×3個　3か所分
・埋込取付枠 WN3700P　60円×3枚　（コンセント新規 3か所分）
・フルカラー石膏ボード用はさみ金具 WN3992　1枚 98円×3か所分（コンセント用）
※パナソニック(Panasonic)のコンセント、プレートなどフルカラーシリーズとコスモシリーズとは良く似ていますが、プレートと取付枠が合わないようで互換性に注意です。

※「電気工事士法」により、配線や増設は電気工事士の資格が必要です。

・裁縫針（コンセント予定場所の壁の中に下地と筋交いなどの障害物がないか刺して判断する。「下地探し」という工具の代わり）
・針を壁に刺すためのペンチか小さいハンマー
・刃の大きいカッター（石膏ボード切抜き）
・紙テープ、養生テープ、古新聞等（ポケット形状に形を作ると、壁切り抜き時の粉落下を受けられます。）
・荷造りヒモ、針金、配線モール等長く曲がる物。（壁中の配線時にヒモをくくって通す。）など。
●後日こんな道具買いました。商品名が壁うらセンサーという下地を探す機器です。
目安として探し出せますので針で突っついていた時間が短縮できます。電線や金属も検知します。