防犯 省エネ 廊下照明を外の明るさで自動点灯消灯

玄関外灯はオートライトでも、夜間、留守では家の中は消すので真っ暗。
そこで、夜間、留守などの防犯上に自動で家中の照明を点灯させることにした。
廊下照明を対象に選んだ訳は、玄関家の中(靴脱ぐ)の照明より廊下を点灯させると複数の窓から光が漏れるので廊下灯を対象にした。
当家では、廊下照明スイッチの奥は外壁なので、配線が楽なこの真後ろの屋外にEEスイッチ(センサー)を取付けることにした。
センサー前にスイッチを入れることで、不要な場合は勝手に点灯しないようにしています。ただし、切ったことを忘れていると暗くなっても点灯しないので注意となります。
元ブレーカを切って点灯しないことを確認してから作業します。
①既設廊下スイッチを配線が繋がったまま取り出す。
②埋込BOX(紺色樹脂製)を側面の固定している木ネジを外して(落下に注意)、壁中で一時位置をずらす。(配線がそのままつながっているので埋込BOXはぶら下り状態)
③壁に穴を開けます。断熱材にカッターで切り込みを入れ、ドリル刃に巻き付かない様注意します。
④屋外で時間によって明るさの変化がある場所にEEスイッチを取付けます。(下地(木)があるところでないとしっかり固定できません・・・。)
⑤屋内側で結線図のような結線をします。
⑥動作テストをします。(EEスイッチを覆う物が白色タオル等では反応しないことがあります。)
⑦埋込BOXとスイッチを元通り戻します。
⑧シリコンで配線貫通部の穴を防水します。
・リード線式 EEスイッチ 下面検知型 パナソニック(Panasonic) 990円(ホームセンター)
・差し込み型コネクタ 3本用 10個入 260円 必要数 3個 (今回は1点空きがあった)(ホームセンター)
・スイッチプレート(木製)2口穴 (ホームセンター) 280円(ホームセンター)
・VVFケーブルの端材30cm程度(スイッチーEEセンサ間)
・電動ドリル
・ドライバー
・ニッパ
・カッターなど。
・シーリング剤(外壁線貫通部防水)(リンク画像とは別色)
※「電気工事士法」により、 配線や新設、増設などは電気工事士の資格が必要です。
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