壁掛けインターフォンの跡を利用し電話機子機を設置した。
1階の電話機子機の置き場所を変えたいと思います。
1階の部屋は空き部屋ですので、家族の動線となっている廊下に置きます。
台を置くと邪魔なので壁に棚を取り付けて充電スタンドを置きたいのですが、出来るだけ壁に穴は開けたくありません。
そこで、ドアフォンと連動しているけど使っていない壁掛けインターフォンを撤去。(別にドアフォンのワイヤレスモニタ子機があるので。)
空いたところを埋込コンセントに付け替えると同時に、この埋込ボックスのコンセント固定穴を利用して棚板を取り付けます。 撤去前
・棚板加工
今回使う半円の棚板は他で使っていて撤去した中古品。
ただ充電スタンドに対して奥行きが多いので、子機スタンドの大きさに合う奥行きに直線部を切断します。
(通路へのでっぱりは出来るだけ少なくしたい。いつもながら切断作業嫌いの当方ですが仕方ありません。)
▲ブレーカーを切り、インターホンの電源が入らないことを確認してから作業に入ります。
①インターフォン撤去、プレートを取り外します。②インターフォン撤去後の埋込スイッチボックスに、手持ちがある枠付き2連コンセント(取付枠と1コ口コンセントでも良。)を取り付けます。
③コンセントを固定する埋込ボックスのネジ穴を利用して、コンセント取付け枠とLアングルを共締めして取付けます。(Lアングルは手持ちで不揃いですが、見えなくなるので良いとしています。)
④直ぐ横に照明スイッチがあるので同じように、ここにもLアングルを取り付けます。⑤この2つのLアングルに先に切断した棚板を乗せ、水平度を見てから、アングルと小さい木ネジで固定します。
⑥Lアングルを挟んだので、コンセントカバーは少し浮いてしまいますが、目立たないので当方は気にしません。
⑦充電スタンドの配線が長いので、埋込ボックス内に収めます。(被覆が傷つかない様丁重に。)⑧配線を出すために、コンセント枠を切り欠けます。⑨Lアングルの金属素材色が光るので目立たない様に化粧します。
コンセント増設などで、壁に穴を空けたときに出る壁紙(クロス)の端材を保存していますが、棚板は木材ですので、今回は木目のカッティングシートを使います。
適当に切っては貼ったら、ドライヤーの熱風で縮ませてなじませます。
⑩充電スタンド位置がずれないよう、いつもの両面ブチルテープを小さい大きさに切って固定します。
⑪撮影して気が付いた、インターホンがあった壁紙の黒ずみ汚れをアルコールで拭き取りました。⑫完成・・・。
したのですが、見た目で満足せずに後日手直しです。
どうも横向きコンセントタップを使った事と、2口コンセントが、スッキリしないので、1口コンセントに交換しました。
①コンセントを1口に交換します。プレートも交換です。
②同じように充電スタンドのコードを埋込ボックスに入れます。(被覆が傷つかないよう丁重に扱います。)③充電スタンドのコンセントプラグを、今回は100均で売っている横出しできるL型プラグを使いスッキリしました。
・スイッチとインターフォンの埋込ボックスが2つ並んでいたために壁に穴を空けずに済みました。
・この付け方でもそれなりに強度もあります。子機を置くとき揺れたり沈むようなことはありません。
・通る時も気になりませんし、半円なので衣類や腕に引っ掛かることもありません。
・手直しで前より見た目がスッキリしました。
■ほかの階の電話子機(右側)の置き方はこんな感じ・・・普通です。もう1台。さらに普通・・・※「電気工事士法」により、 配線や増設は電気工事士の資格が必要です。
・棚板
・木ネジ小 (棚板固定用)
・Lアングル(金属製)×2(手持ちのため異なる種類)
・フルカラー埋込ダブルコンセント WN1302
・フルカラーコンセントプレート3コ口 WN6003
・両面ブチルテープ(充電スタンド固定)
・カッティングシート木目(Lアングル化粧用)
・フルカラーコンセントプレート 1コ口 WN6001WP(ホームセンター) 105円
・横出しコンセントプラグ (100均) 108円
(手持ち)
・フルカラー埋込取付枠 WN3700
・フルカラー埋込コンセント 1コ口 WN1001
・のこぎり(棚板切断)
・ドライバ
・カッター
・カッティングマット
など。
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