プラズマクラスター イオン発生器を分解クリーニング シャープ IG-C20

シャープ製のプラズマクラスター イオン発生器 IG-C20は、窓を締めがちな冬場のみ机上使っていたのですが、机を撤去して使う場所がなくなりクルマで使えるようにしたいと思いました。何気なくフィルターを外したその内部を覗くと白っぽい・・・。ホコリというか細かいチリが付着しています。
これは分解掃除だな。完全に分解しクルマで気持ちよく使うためにも徹底的に行いました。

フィルター面のネジ形状はここだけ皿ネジです。再組み立て時に気を付けます。

続いて底部のネジ2本を外します。

②底部を外しかけると電源線が基盤につながっていたので、赤茶色のコネクタを外して底部を分離します。


③これで基盤やファンの内部構造物が引き出せそうなので引っ張りかけて固いと思ったら、どうも配線が引っ張られている様子だったので、電源の隣にある本数の多い白色コネクタを外します。
底部も側面もネジはないようなので上部の吹き出し口はどうかと観察すると、吹き出し口の透明の枠の下が怪しく思いました。少し動いたので外せるのではと思い外しにかかりました。
しかし、この吹き出し口のルーバーの形状が斜めになっている上、指でつまむ部分が小さくて持ちにくいのです。
何度も揺らしながら引っ張ってようやく外れました。

外しやすいコツは本体前面方向、吹き出し口の斜め形状板に合わせた方向に引っ張りました。

するとここに2本ネジがありました。こいつらの仕業でした。

やっと底部から引き抜きだすことが出来ます。


基盤左右にある小ネジ2本を外すと、操作パネルとスイッチ基盤が一緒に本体ケースから外れます。

さらに真中の小ネジ1本を外すと、緑色のスイッチ基盤と操作パネルが分離できます。

見た感じでは、運転スイッチの端子間をショートさせれば運転できる様なので、改造案はもう決まりました。
その内容はこちら「プラズマクラスター イオン発生器 シャープ IG-C20 を車で使う改造 BMW X1 F48」で。
⑥引き続き、本体の基盤を外します。ネジ1本だけで止まっています。

コネクタを3つ抜きます。形状が異なるので記録の必要はありません。
ファンはゴムのブッシュ部品の所ではまっているだけなので抜き取れます。
⑭ファンを掃除します。アルコールを吹き付けながら、古歯ブラシを突っ込んでかき出しました。
ケースについているモーターは水洗い出来ないので、ケースのみアルコールをスプレーしながら拭き取りました。
キレイになりました。

⑮最初に本体から引き抜いたイオン発生ユニットのケースも分解して中を掃除、針は汚れがついていたので精密マイナスドライバーで削り落としアルコールで拭いておきました。


掃除が終わったので、逆の手順で組み立てて行きます。

手持ちのテープで止め、樹脂ケースにはめます。温度が高くなるようなものでないのでテープ選定は適当です。

②イオン発生ユニットの基盤を取付けます。爪で止めるだけです。(アルコール拭きでピカピカになりました。)



・プラスドライバー
・掃除(アルコール、ブラシ)など。
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