夏は温度が上がるソーラーパネルチャージコントローラ収納ボックスに排熱ファンを取付。
ボックスの換気口は大きめに底と上部に開けているのだが、夏場の部屋温度も関係するのでしょう。ボックスの扉を開ければ室温より暖かいので換気ファンを付けようと考えた。
ただ、使い勝手として発電しない夜間はいらないし、かといって毎回スイッチで入切するのは面倒・・・。
という事で考えたのが、ソーラーパネルからの電圧を落として小型ファンを回す。
でもパネルは電圧が高めで変動がある。そこでクルマの電圧も14Vくらい上がるので、シガーライター式USB充電器で問題ないかとしばらく様子を見た所、発熱等問題ないようなので製作することに。
シガーライター式充電器のUSB出力側に、差し込むUSB端子がなかったので、直接基盤の半田部にプラスとマイナス線を半田付け。(グルーガンの使い方が下手で見苦しいですが・・・。)
下画像の+経路にダイオードをつけているのは、ダイオード7の電圧降下特性を利用しただけで、ソーラーからの入力電圧をわずかでも下げたいのと、USB出力の5V(ファン回転は遅めにしたい。)というのが理由です。
マイナス側にトグルスイッチを取付けて、万が一の時オフできるのと、冬場は停止出来るようにした。
基盤は、ブチル両面テープでボックス底部に固定した。
暖かい排気熱を確認できたので効果がある。
停止動作は夕方陽が暗くなると、電圧が足りなくなるので停止する。
翌朝、陽が昇ると再び回転する。
これで放っておいても自動運転で排熱してくれる。
・マイクロファン DC5V 100mA 1個 380円 (Amazon)
・シガーライタープラグ式 DC5V出力 USB充電プラグ(中古たぶん100均) 1個
・トグルスイッチ 1個 (冬場の停止スイッチ)
・ダイオード 2個(電圧降下狙い)ソーラーパネルの撤去品(ショットキーバリアダイオード)
・ファン固定ネジ、ナット 3mm 2組
・自己融着絶縁テープ
・ブチル両面テープ
・電線 1m程度
・絶縁テープ
・インシュロック
・グルー(基盤等の固定)
など。
・半田こて
・ニッパ
など。
・グルーガン(配線等の固定)
・テスター
など。
■ソーラー関連記事(新しい順)
・ソーラー発電 5V電源の宅内配線と、USB式埋込コンセントを自作。
・ソーラー発電とコンセント電源供給を、時間指定で切替する回路を製作。
・省エネ 自転車置場の電池式オートライトに、ソーラーバッテリーから供給。
・夏は温度が上がるソーラーパネルチャージコントローラ収納ボックスに排熱ファンを取付。(当記事)
コメントをどうぞ