Xperia Z2 にワイヤレス qi充電を端末に内蔵、外観そのまま置くだけ充電にした

このXperia Z2でワイヤレス内蔵に改造するのは3台目。慣れて来たのでまた改造しました。
このZ2は、Z,Z1内部の隙間がより少なくなっているため、新たにワイヤレスレシーバの薄いものがないか探す所からスタートとなった。そして、Z1で改造の時に見つけた物よりわずかに薄い0.9mm品。このわずかが大事です。大きさも使えそうなので購入。
改造手順は、Z,Z1で紹介している手順方法と同じですが、このZ2では裏面カバー貼付け構造を変えてみました。この記事後半で書いております。
①端末(Xperia Z2)にマグネット端子にマグネット充電ケーブルを取付け、テスト用のUSBケーブルとを接続します。
②テスト用USBケーブル被覆を剥いた側と、先ほど半田付けしたワイヤレスレシーバのリード線とを極性を間違えないよう接続します。
③マグネット端子で充電するのかどうかを、ワイヤレス充電パットに置いて確認します。
電源取出し場所は、プラス側はZ1のように端末内部のマグネット充電端子に直接半田付けするのが見て難しそうだったので、マグネットケーブルと、テスト用USBケーブルを使用し基盤上でショート(つながっている部分)になる箇所を探し出した。仮の配線やテストには、ワニ口付リード線(動作テスト用)などを使うのも便利です。
そして、探り当てた場所が下記画像のコンデンサ部分です。マグネット端子で充電をして、このチップコンデンサ端子で約+5Vが出ているか念のため確認します。
マイナスは無理せず、金属カバー(シールド)から取ります。
レシーバ固定完了今までのZ,Z1改造時の裏面パネル貼付けには、普通の厚みのあるブチル両面テープを使っていましたが、レシーバ厚み対策にテープの厚みがあることは都合がよかったのですが、クッション性があり拭き掃除するたびに沈み、また微少ですが横方向へもグニュっと動きます。これが気に入らなく、また、きれい好きの自分としては、両面テープ側面にゴミが付着することも許せない。
考えた末、両面テープの厚みの代わりに何かの商品パッケージのプラ板を細長く切って端末側に、厚みの薄い3M 不織布両面粘着テープ 9660で貼り付けた。
しかし後日、裏面パネルも3M不織布両面テープで貼ったのですが、こちらがワイヤレス充電の熱で裏面パネルが浮いてきたので、新たに超薄ブチル両面テープで貼り換えました。これで熱による浮きもなくしっかり固定されました。
■ ワイヤレスレシーバ内蔵後の裏面パネル浮き具合
(裏面にガラス保護パネルを貼っていますので、浮きが多めに見えています。)
・Rhidon Qi ワイヤレスレシーバー Type-c / iPhone / Micro USB端子対応Android / iphone
DC5V 1000mA 最大厚0.9mm 1,380円 (Amazon)
・3M 不織布両面粘着テープ 9660 テープ厚 0.16mmx10mm幅x50m 粘着剤:アクリル系 366円 (Amazon)
●裏面パネル貼り付け時の、端末とプラ板貼付け。
・超強力両面テープ車外用 1724 エーモン工業 幅5mm×長さ2m 厚さ0.2mm アクリル系粘着 使用温度範囲:-30~200℃ 380円 (ホームセンター)
●裏面パネル貼り付け時の、プラ板と裏面カバー貼付け。
・出来るだけ細い電線(裏面カバーとの隙間を減らすためです。)
・絶縁テープ
・プラ板 厚0.8mm位(何かの商品パッケージを細長く裁断。)
・テスター
・ワニ口付リード線(動作テスト用)
・半田こて
・ニッパ
・カッター
・カッターマット(両面テープを細長く切断)
・ドライヤー、吸盤(裏面カバー開けるため)
・アルコール(裏面フタの両面テープはがし)
など。
■ワイヤレスqi充電シリーズ_
・ワイヤレス充電スタンド ファン自動化
ワイヤレス充電(qi)スタンドの冷却ファン動作を温度感知式にした。
・置くだけ充電4
完全ワイヤレスイヤフォンの充電ケースを置くだけ(ワイヤレス)充電に改造。
・置くだけ充電3 (当記事)
Xperia Z2にqi充電レシーバーを内蔵、外観そのまま置くだけ充電にした。
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