省エネ 自転車置場の電池式オートライトにソーラーバッテリーから供給

電池式オートライト改造 ソーラーバッテリ 電源供給

 車庫入口にある自転車置場がうす暗いので、オートライトを設置した。また電源を電池式からソーラー発電に改造し、以前施工した車庫内部を通しているソーラー電線PF配管。この計画などのためにあらかじめ太くしていたこのPF管にオートライト電源線を通した。途中にPFボックスがあるので、ここから分岐、下してオートライトに接続した。
このPF管は、1F天井裏(車庫天井)に設置しているインバーターBOXまで行っていて、BOX内のバッテリー線の端子台DC12Vから、3端子レギュレーターでオートライト電圧のDC5Vに電圧を落とし、これをオートライト電源とした。(センサライトなら、シガーライタ式のUSB充器電でも使えます。) DC5V理由は、オートライトは乾電池4本使用のため。)

(回路図)


・電圧降下回路製作
①3端子レギュレターの入力端子に+12V線を半田付け、これにヒューズホルダを結線する。
②真ん中の端子は、マイナス(+12、+5V共通)で線を結線しマイナス線として出す。
③残りの+5V出力線を半田付け。
④3端子レギュレーター両端子(+5Vと、+12共通マイナス側)(3端子レギュレター真ん中の端子)の間にそれぞれ、コンデンサを半田付け(極性なく向き指定はありません。)図中の、「パスコン」と記述部品。自転車オートライト ソーラーバッテリ

⑤何かのケースに入れた。自転車オートライト ソーラーバッテリ
・オートライト改造

オートライト電池BOX端子に配線を半田付けする。(プラス赤色、マイナス青色と判別用)
電池フタに穴をあけて配線を出す。線には今回コネクタを付けた。自転車オートライト ソーラーバッテリ


①オートライト設置場所から、1階天井裏(車庫天井)に設置しているインバーターBOXまでPF管内にキャブタイヤケーブルを通す。

③天井裏のインバーターBOX内に、製作した電圧降下回路ケースからの出力5V配線のプラスとマイナス配線をキャブタイヤケーブル(プラス白色、マイナス黒色を使用)とそれぞれ結線する。

④ソーラーバッテリとインバーターの接続している端子台で、電圧降下回路ケースの入力12Vのプラスとマイナス配線に圧着端子をつけてそれぞれ接続する。(割り込ませる)③でのオートライト線に付けたコネクタと、キャブタイヤケーブルに付けたコネクタを差し込む。(プラス白色、マイナス黒色を使用)自転車オートライト ソーラーバッテリ
・キャブタイヤケーブル 0.75m㎡ 残り5m
・PF管 径16 30cm 端材
絶縁圧着スリーブ 4個
・タッピングビス(オートライト、プルボックス、PF管固定)
コネクタ 1個
・3端子レギュレター7805 5V 1個
・セラミックコンデンサ 0.1μF(104) 2個
・基盤端仕切れ サイズ30mm×20mmあれば可能。
・ヒューズホルダ 1個
・ガラス管ヒューズ 1A 1個
・適当な単線 各数十cm 3本
・電圧降下回路のケース(何かの空きケース)
インシュロック
グルー(基盤等の固定)


・オートライト 1台(以前車庫で撤去した物) アイリスオーヤマ LSL-1TS


・半田こて
・ニッパ
・カッター
・電動ドライバー
・ドライバー
グルーガン(部品配線固定)
ヘッドライトハンドライト(当方の改造品)
など。

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