クルマのLED化による球切れチェック時にLEDが点滅してしまう対策

フラッシュ対策

 社外品などLEDテールに交換すると消えている時に一瞬、等間隔で光ることがあります。(昼間では気付きにくいです)
これは、球切れ警告が付いている車では、球切れしていないかのチェック電流(球切れの確認)を常にしているためです。チェックには微電流を流しているため電球では光らないのですが、小電流で点灯するLEDでは光ってしまいます。
そこで、球切れチェックで光らせないようにする対策を考えました。


当対策で製作する回路の範囲外になるのですがハイフラとは、ハイフラッシャーを略して呼ばれています。
そのハイフラ現象とは ウインカーが通常よりも短い間隔で点滅することです。原因は球切れや回路故障などで起こるもので、電球からLEDに交換した場合も電流が少なくて球切れと判断されてしまいハイフラが発生します。

ここではハイフラの対策ではなく、球切れ警告のある車について球切れチェックでLEDが光ってしまう場合の対策になります。球切れ警告が付いている車でLED化をした場合に起きる面倒な問題です。
対策するのは、先ほどのようにウィンカーをLED化したことによってハイフラ対策のために抵抗を入れている場合と、ナンバー灯やスモールライトなどハイフラ抵抗を使わない場合の2通りについて、球切れチェック回避を目的に簡単なリレーですることを考えました。

▲ 冒頭にお断りをさせて頂きます。
1.使用する車の仕様によっては、この回路で回避できなかったり、別の挙動や不具合が起きる可能性がありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
2.球切れ警報を無視していますので、万が一LEDが切れても「警報されません」のでご注意ください。

①ハイフラ抵抗を使わないスモール、テール、ブレーキライト、ナンバー灯などの場合
下回路図(左)のように、テールライト、ナンバー灯などをLED化した場合はリレーと抵抗1本を、割り込ませます。
この回路動作はライト消灯中の球切れ確認電流は、抵抗Rに流れてライト自体は光りません。
そして、スモールやナンバー灯が点灯するとリレーがONしてライト側+12V(破線側)の接点がONしてライトが点灯します。
抵抗Rの値は、当方のクルマでは10Ωでは球切れ警告灯は出なく、33Ωに増やすと出ました。この辺は使用車で探って下さい。
当方手持ちの10Ωは、3WタイプしかなかったのでこのW数を使っていますが、この抵抗にはチェック電流が流れるだけですので、ハイフラ防止抵抗のような大きなW数はいりません。

フラッシュ対策

②ウィンカーの場合(ハイフラ防止抵抗を入れている場合)
上回路図(右)のようにリレーを割り込ませるだけです。
ウィンカーにハイフラ対策のためのハイフラ防止抵抗を(数Ω)入れている場合の回路図ですが、ハイフラ防止抵抗を付けても球切れチェック電流はウィンカーにも流れるので、ウィンカー消灯中も一瞬光ってしまいます。
この対策回路では、消灯時はウィンカーへの線を切って、球切れ確認電流をハイフラ防止抵抗に流すという回路です。
消灯時リレー接点が切れているので、球切れ確認電流はハイフラ防止抵抗を流れるので、光ることがありません。
ウインカー点滅しリレーがONすると、リレー接点がONしてウィンカーは点灯します。このリレーもウィンカーの点滅と同じ間隔(速さ)でON-OFFします。

これで、すべて解決したように思えますが、大事なことがあります。
それは、
▲ご注意
① スモール、ナンバー灯など消灯中は抵抗により球切れ警報を無視していますので、万が一 LEDが切れても「警報されません」のでご注意ください。
② ウィンカー回路についても、この球切れ対策回路を入れなくても、LED化によるハイフラ防止抵抗を入れた時点ですでに警報を無視していますから、万が一 LEDが切れても「警報されない」のでご注意ください。
日頃から点検をしてください。
③使用する車の仕様によっては、この回路で
回避できなかったり、別の挙動が起きる場合がありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。

 


先ほどの②でも話をしていましたウィンカーで皆さんが使うハイフラ防止抵抗の値ですが、3とか6Ωとかの低い値よりはかなり発熱します。ここは出来るだけ大きい値の方が電流が減って発熱が少なくなりますので、発熱による安全面からもハイフラにならない大きい値の抵抗値を探るのが良いと思います。当方のクルマでは、15Ωまで増やせましたので、手で触れないような熱さにはなりませんでした。

フラシュ対策 回路(はんだつけのお粗末は流して下さい)


・リレー 1回路2接点 G5LE-1 DC12V (オムロン) (共立エレ) 1か所(1ライト)につき1個 267円


・抵抗10Ω 1か所(1ライト)につき1本(抵抗値は使用車に合うよう探ってください)
・適当な電線
エレクトロタップ(配線分岐)
収縮チューブ
・何かの空ケース
両面ブチルテープ
インシュロック

・半田コテ
テスター
・ニッパ
など。

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