アースがないコンセントと合わせて、他にもアース配線をした。

アース配線

壊れた次の経験から家中のアースが気になりました。
8月にネット機器が、雷が光ったと同時に「パシッ音」がしてノイズかで壊れてしまいました。電源からなのか通信線なのか不明ですが、電源のACアダプタは壊れていませんでした。
そして、入替の為に機器の配線を外していたら、裏面にしっかりアース端子がありました。
説明書にアース結線は「推奨」と書いていますが、「必ず」とは書いていなかったので接続しなかったのだと思います。
で効果は完全でなくてもある物には繋ごう。ということにします。
ここのコンセントにはアースがないので配線をすることが、今回のタイトルのきっかけです。

アース配線

壊れたネット機器はレンタルなのですぐ交換できましたが、この機器にアース配線をすると同時に家中のアースが気になり、簡易的にテスターでアース付コンセントの非接地側とアース端子間の電圧を計って回りましたが、100Vより低いような問題はどこもないようでした。
ところが、1箇所アースが出来ていませんでした。それは、屋外のガス給湯器です。
しかも、コンセントはアース端子がなく配線も来ていませんでした。

なぜ行っていないのか理解できませんが、今更仕方ないので、今回配線する2階のネット機器の床下方面なので合わせて配線をします。
アース線分岐は、以前のIHクッキングヒータに入れ替え記事でも記録していますが、1階物入れにアース分岐点(端子台)があります。今回もここの空き端子に結線をします。
そして、今後予定しているキッチン換気扇を、IH連動するキッチンフードに入れ替えるのと、エアコンも追加になるので、このアース線もついでに配線をします。

今回配線する箇所は、
①ガス給湯器
②ネット機器
③キッチン レンジフード(その後キッチンフードは入替え済)
④追加エアコン室外機(こちらも、もう少し先。)
以上の4か所へ配線をします。

アース配線図


①作業前に分電盤の給湯機のブレーカーを切ります。
まず、屋外のガス給湯器の防水コンセントを取り外し、VVFケーブルを引っ張って出てくるか確認します。浴室天井側VVFケーブルが引っ張られていたので行けそうです。どうも配線距離が短いためかステップルで固定されていないようです。本来は固定するものですが、VVFケーブルを導線代わりにしたいのでこの場合には助かりますが。

②VVFケーブル先端に荷作りヒモを結び、結び目が途中で構造物に引っ掛からないよう、上からビニールテープを巻いて滑らかな表面にします。

③このヒモの末端に新規アース線2本と荷作りヒモを1本くくります。アース線のもう1本は新たなエアコン設置のためのアース線もこの際同時に施工します。
(我が家では100Vエアコンのみアースはすべて室外機側で接続しています。訳は室内の見た目だけです。)

エアコンのアースは、メーカ施工説明書を読んでも、メーカ問い合わせても、室内機または、室外機のどちらか片方でよいとなっております。これは当家の200V機種でも同様でした。
200Vエアコンのコンセントプラグはアース一体型で見た目もスッキリなんですが・・・。)


さて話は戻りますが、このヒモは荷作り用の普通のヒモです。何に使うかというと元々配線の防水コンセントVVFケーブルを通線に使うため、これを後で外へ引き戻すために必要になる引き戻し用ヒモです。アース線と一緒に通線します。アース配線

④結べたら浴室天井からこのヒモを引き上げ、くくった給湯器電源線のVVFケーブルとVVFケーブル戻し用のヒモを引き上げます。
一瞬固く感じましたが、無事結線部が出て来ました。アース配線アース配線

⑤アース線とヒモを外したら、元々の給湯器電源VVFケーブルを、先ほどの引き戻し用のヒモにくくりつけ、同じようにビニールテープを巻き、今度は屋外からこのヒモを引きます。
無事にVVFケーブルが戻ってきました。アース配線あとの屋外作業はアース線長さを見て、露出コンセントを復旧するだけです。アース配線

アース線配線⑥次に、浴室天井に来た新規アース線3本を押入れ(点検口)→部屋天井→廊下天井横断→物入れ(分岐点)と配線します。
ここで合わせてネット機器用のアース線も一緒に通線します。アース配線


物入れへの通線ですが、昔、和室に照明スイッチがないので、壁スイッチを新設するため天井配線をした時に、今後何かの配線時に使える様、物入れまでヒモを通しておいたので、これを使って通線します。
そして、また今後のために導き用のヒモを残して終えたいので、先ほどの給湯器と同じように、このヒモに通すアース線と一緒にヒモもくくって通線します。アース線配線⑦物入れ収納天井裏ににすんなり出てきました。引いてきた新規アース線を、物入れの元アース線から分岐します。
ヒモは次回の何かの通線用として、打っている釘に引掛けておきます。
アース配線

⑧次に浴室天井から2階へネット機器アース線を通線します。
このルートはソーラーパネルなど、色々配線を通した場所なので簡単です。
2階コンセントをばらして導き用に針金先端を輪にして、浴室へ向かうよう湾曲形状で1mほど床下へ送り込みます。

⑨再び浴室天井点検口に行き、ここから見える針金に棒を延長しながらその針金に引っ掛けて、手元に引き寄せます。針金にアース線をくくりつけます。

⑩再び2階へ行き、コンセント穴から導き線の針金とくくったアース線を引き出します。
後はばらしたコンセントを戻し、アース線末端に機器接続の丸圧着端子を付けて終わります。

⑪次に給湯器に接続します。アース線に丸圧着端子を付けてアース端子に接続します。給湯器 アース配線ネット機器にも接続をします。アース線

⑫面倒なのが最後です。
キッチンフードのアース線を配線しますが、キッチンフード取付けはもう少し先なので、途中までの配線とします。
以前IHヒーターのアース線を配線しているルートでIHヒータ下までは、前回の作業時に通線ヒモを通し置いてあるので楽に配線ができます。

問題は、換気扇までの立ち上がりです。タイル壁の中です。
運よく途中の調理スペースに壁面コンセントがあるのでここを中継点とします。
ここからキッチンフードの上部方向へは60cm程で、針金を通すと軽く入っていきました。キッチンフード裏の壁には容易にアクセスできると見ました。
さて下方向です。このコンセントからIHヒーター下まで針金を通して探ります。
まずシステムキッチン裏面の点検口を外します。
その裏の家の壁には合板が貼ってあるので針金が響かず、届いているのかよくわかりません。
そこで、穴を空けて出てくることに賭けてみます。


⑬エアコン室外機のアース線が通過している部分を開口します。
そして入って行った針金の長さから近くまで来ているようですが出てきません。手を入れるとどうも間に間柱があります。壁と1cm程隙間があるので、この開口部から固めのステンレス針金の先端を?形状に曲げて迎えに行きます。この固いステンレスのほうの先端を?形状に曲げたのは伸びて戻らないようにするためです。上から入れた針金は柔らかめの鉄の針金にすると、引っ掛かった時に曲がってくれるので引っ掛かったのが外れにくくなります。

イメージ図(針金どうしを引っ掛ける。)壁 内側 中 電線 通線 方法
金属音がすると相手の針金に当たっているので、何度か向きを変えていると手ごたえを感じました。緩めずに引き続けます。(緩めると外れてしまいます。)

イメージ図(引っ掛かったら…。)壁 内側 中 電線 通線 方法
ついに、針金が出てきました。針金とアース線では接続部が引っ掛かりそうなので、一旦ヒモをくくってこれでアース線を通線します。(白いのが通線ヒモ。開口部から出ている線は、エアコン室外機のアース線です。)キッチンフード アース線 配線
中継したコンセントまで通線しておいて、キッチンフードへはキッチンフードを取り付けるときに通線します。今回はこのコンセントまでとします。

キッチンフード アース線 配線⑭この穴のフタを製作。穴に合う大きさに切ったべニア板にスポンジテープを貼りました。フタした時に配線をスポンジテープで押さえるので、配線の通過穴が不要になります。

⑮アース端子台の空き端子にそれぞれを接続します。
(以前に各アース線に行先の名前を付けていますが、利点はないです…。)アース線 配線⑯今回配線した4か所のうち3か所のアース間の電圧を計っておきます。
・ガス給湯器のコンセント

アース配線 電圧・ネット機器コンセントアース配線 電圧・キッチンフード(途中のコンセントを中継部とし、今回配線はここまで。)アース配線 電圧・4か所目は、今後用設置エアコンで、今は室外機がないので設置時に測ります。アース配線 電圧


IVアース線 1.6sq  1m 86円 ×40m (ホームセンター)


ステップル(小)
圧着丸端子
自己融着テープ


・ニッパ
・ペンチ
・ドライバ
・ビニルテープ
・荷作りヒモ、針金等(導き用)
・ハンマー(ステップル打込み)
・半田こて
・圧着ペンチ

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