メーター振れの悪い鎌ベイ SCYTHE SDAR-2100 アンプをかんたんにキットで改善

鎌ベイ SDAR-2100 アンプ UV メーター オーディオ

 おなじみのメータ振れが悪いとの評価があるが、当家のも裏面のIN、OUTスイッチを切り換えても振れが悪いのは同じ。メーター用アンプが独立しているここの定数が悪い様で替えても良いのですが、手っ取り早いUVメーター回路キット(以下名称:UVメーター基盤)で確実に動作するようにします。

アンプの入力セレクタ部からUVメーター基盤入力に入れ、出力をアンプ裏面のIN、OUT切替スイッチ部でレベルメータへ出力します。入力部を探して大きな入力を与えてやります。スイッチがIN側(アンプに入る前)のレベルでメーターを振れさせるという内容で改造します。(つないだ機器の入力レベルで振れ、アンプ出力(音量)に関係しない。)

 

(共立エレ)
・VUメータ汎用基板キット 1キット 669円 L,R用に2セット
仕様:電源電圧:DC9V以上 5V 3端子レギュレータ実装

 

材料(手持ち)・適当な電線
両面ブチルテープ
・半田コテ
グルーガン(配線、部品補強固定)
グルー
・ニッパ等、キット製作のための工具など

 

①アンプの入力セレクトスイッチ出力の「入力」点に基盤の入力を接続。(画像の赤、白線がレベルキットへの入力です。)
②下画像の裏面スイッチの内部側基盤端子にUVメーター基盤の出力線を接続。

③上画像における入力点と出力点の分離の為に、チップ コンデンサC25,26の2つを取り外します。

④UVメーター基盤の電源(プラス)を、アンプ内の+12Vから取ります。(このVUメータ基盤で5Vに落とすので接続する電源は12Vに接続。)

⑤マイナス側はどこでもありますが、当方はマイナス側パターンを削って半田付けで取り出しています。

⑥動作確認をします。アンプ裏面スイッチをIN側にして外部再生機器を再生し、メーターの振れ調整をします。
下画像にあるUVメータ基盤上のボリューム(可変抵抗)で好みの振れ方に調整します。

⑦問題なければ組み立てたUVメーター基盤の半田面をショートしないようテープ等で保護します。

⑧隙間があるアンプケース両隅におさめ、いつもの両面ブチルテープで貼付けています。

 

感想小声のボーカル音声だけでも触れていますのでOKです。
メータを見続けることはないんですけど、付いている物が動いていないとやっぱり気なります。

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